12日間の村ステイを終え、マレーシアへ。
KLはもはや先進国ではないか・・・
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久しぶりのブログ投稿。ちゃんと生きているよ。
カンボジア・シェムリアップには2週間滞在し、
うち12日間を市街地から数キロ離れた村で過ごした。
電気はあるけど、ネットなんてない部屋で。
シャワーもなくて、水桶に貯めた水を浴びる生活。
それも水道の水ではなく、おそらく井戸水。少し鉄の味がした。
もちろんクーラーはなくファンのみなので、日中はとても暑い。
そんなところで12日間も何をしていたかというと、近くのフリースクールに通う子供たちに
日本語を教えるボランティアをしていました。
とは言っても一日中やってたわけじゃなくて、
ほとんどの時間はぐだぐだしてたようなものなんだけどね。
フリースクールに通う子供(小学生~中高生、一部大人も)たちはみんな明るくて元気がいっぱい。
当然小学生なんて授業を最初から最後まで集中して受けることなんてできなくて、
いつも最後の方は”早く終わらないかな~”みたいな感じだった。
まぁそれは僕らの授業がへたくそだったのが大きな原因だけどね。
それでもちゃんとノートに板書を写して、読み方の練習をするときは大きな声で呼んでくれる
子供たち相手の授業は、とてもやりがいがあった。
力不足で申し訳なかったけど、それでもちゃんと授業を受けてくれた彼らに感謝。
これからもちゃんと勉強するんだぞ。
授業の後自分たちの部屋(学校からは歩いて5分ほど)に戻ると、今度は近所の子供たちが
待ち構えている。3歳~小学生ぐらいかな。
僕らを見ると”Teacher!!”って言って、すぐ遊びたがる子供たち。
暑い中遊ぶのは大変なので少し部屋で休憩してると、勝手にドアを開けてニヤニヤしながら
早く遊ぼうよって言ってくる。
遊んでも遊んでも遊び足らず、大きい子たちに静止されるまでは遊びっぱなし。
皆本当にかわいくて、別れるのが本当に悲しかったな。
皆の将来がとても楽しみだし、また会いに来たい。
一緒に遊んでくれて、ありがとう。
隣の家のおばちゃんも、僕らがお昼ご飯を別に食べているのを知ってか知らずか、たまに
お昼ご飯を作って持ってきてくれたな。子供たちと遊んだことに対しての御礼とかかな?
そのご飯が美味しくて、ついつい昼ご飯を食べすぎてしまった。
ごちそうさまでした。いつも笑顔のおばちゃんには癒されたよ!
もちろん休日にはアンコール遺跡群にも行ってきた。
節約したいので、チャリで。一日$1。安っ。
普通はトゥクトゥク使った方が色々と楽に周れていいんだけど、どうせ遺跡飽きるって
わかってたしね。特に自分は行くの2回目だったし。
大した感想もないので、省略。
正直、観光に飽きてきたからという理由で決めた今回のボランティア滞在。
結果としては、毎回思うことではあるんだけど、何かをしたというより与えてもらった気持ち
の方が大きいな。
子供たちに日本語を教えた、子供たちと遊んであげた、っていう言い方もあるけど、
たぶん逆。日本語を教えさせてもらったし、遊んでもらったんだと思う。
僕らが経験”させてもらった”側だったんじゃないかと。
本当はもっともっと僕らがしてあげる側にならないといけないはずなんだけどね。
なかなか難しかった。そこまでの覚悟も熱意も足りなかったな。
だからこの12日間には、僕はとても感謝している。
本当に、ありがとう。