ハエは多くてウザいけど、夜の星空が最高。やっぱ田舎が楽しいね。
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エッサウィラってどんなとこだろう?
事前に軽く調べた感じでは、とりあえずモロッコではリゾート地として栄えている場所で、
港町なので魚が美味しいらしい。
モロッコなんて砂漠のイメージしかなかったのに、魚が食べられるリゾート地ってだけで
なんだかおしゃれな感じがするぞ。
早速街を散策してみることに。
まず目に付くのは、どこの観光地でもおなじみお土産屋さん。
可愛くてオシャレなものがたくさんあり、この町ではお土産を買って日本に送ろうと
夫婦で即決してしまう始末。どっかしらでお土産は買わないとだしね。
嫁はパブーシュというモロッコのサンダルが気に入ったらしく、大量に購入してた。
もはや業者かって思ったぐらいに。無事日本に届くといいけど笑。
メッチャ買いたかったけど、重いし割れ物だしで諦めたものが食器類。
色合い・模様共に可愛くてものすごく気に入っただけに、買えなかったのが残念。
だが将来ゲストハウスとかカフェとか開くときには、是非モロッコの食器を使いたい。
その時には改めて買い付けに来ることにしよう。
お土産の数や品ぞろえだけを見るなら、エッサウィラからバスで3時間の距離にある
マラケシュへ行った方がたくさんあるだろう。
だが町の雰囲気とここの人たちの感じの良さから、是非こっちで購入することをお勧めする。
モロッコは世界3大ウザい国なんて言われているけど、とりあえずエッサウィラはそこまで
ウザくない。むしろ日本人に対して好意的な人が多く、気さくで良い人が多い気がする。
もちろん商売スマイルってのもあるけどね。
あちこちにあるお土産屋さんに目を奪われながらも、魚市場のある港の方を目指す。
旧市街の路地を抜け、広い広場に出てから更に海の方へ歩くと
目的のものを発見することが出来た。
アジ、イワシ、ブリ、エイ、ウツボ、イカ、タコなど様々な種類の魚が並ぶ。
揚げたての新鮮なものも多いが、実は塩ぶっかけて鮮度をごまかしてるのもあるみたいだ。
美味しい魚の見分け方なんか知らない自分じゃすぐ騙されるだろうな。
それにしても、海の潮のにおいとこの魚の生臭さがどこか懐かしい。
肉も野菜も良いけど、やはり日本人のDNAは魚を欲しているということか。
カサブランカでもそうだったけど、ここエッサウィラもとにかく猫の数が多い。
街のどこを歩いても視界に入ってくるその存在は、恐らく地元のモロッコ人たちや
自分たちのような観光客の癒しに違いない。猫アレルギーの人を除く、だが。
カフェの椅子の下、お土産の上、家の窓枠と、至る所にたくさんいてとても可愛い。
海辺にはかもめだかウミネコだかがたくさん飛んでいる。
海の写真を撮ろうと思ったら、かなりの確率で構図に入ってくるだろう。
日本の松島を少し思い出した。あそこも結構飛んでたな。
夜の旧市街もとても素敵な街並みとなる。
街灯のオレンジ色に町が良く映え、ただでさえオシャレに見えるカフェやレストラン、
またモロッコのお土産の数々が、その光と共に誘惑してくる。
だが誘惑に負けてしまってはお金が早々に尽きることになるだろう。
高ぶる欲求を抑え、何とか宿へと戻ることに。
気候は穏やかで、夏だというのに涼しくてとても過ごしやすい。
街並みはおしゃれで、ご飯も美味しく魚も食べられる。
そして街のあちこちには可愛い猫たちがごろごろしている。
エッサウィラって、こんなとこ。
長居したくなるのもしょうがない。