海外に行かない人があげる理由の1つに、英語力の不安というものがあるらしい。
自分は英語を話せないわけではないのであまりそういった不安を感じたことは
ないが、人によっては本当に英語が無理で、だから海外に行けないと。
しゃべれなくても何とかなる
はっきり言って、英語がしゃべれなくたって旅は何とかなる
確かに英語がしゃべれたらものすごく便利だ。
観光地であれば英語が通じないということはまずないし、旅人同士の交流も
英語で行われることが多い。
だけどそれはイコール英語が話せなくてはいけないという訳ではない。
あくまであれば便利、所詮その程度だと思う。
大事なのは、コミュニケーションを取ろうとする気持ち
英語がしゃべれなくたって、コミュニケーションをとる方法はいくらでもある
よく言われるボディランゲージもその一つだ
たとえばお店で欲しいものがあったとする
だけどそのものの名前も知らなければ、英語で何というかもわからない
だが、それが欲しい。それも安く。
こんなとき、あなたならどうするだろうか。
恐らくこの状況で何も出来ないという人はほとんどいないと思う。
対象を指差して、金額は紙に書く。きっと多くの人はこうする。
この行動に、英語は一切必要ない。
行きたい場所があるとする。
どうするか。
地図を見せて指差す、もしくは町の名前を書いて見せる。
それだけできっと訪ねた人はわかってくれるし、何とか教えようとしてくれるはずだ。
その人は現地語しかしゃべれないかもしれない。
だけど身振り手振りなどの色々な方法で伝えようとしてくれるはずだ。
コミュニケーションに必要なのは英語じゃない。伝えようとする気持ちなんだ。
そもそも英語が通じない場所もある
自分の経験でいえば、モザンビーク、一部東欧、一部南米では英語がほとんど通じなかった。
だけど自分の行きたい場所に行けなかったことはないし、困ったことは特になかった。
結局のところ、コミュニケーションに言語は必要不可欠なものではないのだろう。
だけどどちらかと言えばしゃべれた方がいいよね
そうは言っても、もちろんしゃべれた方が出来ることも増えるので、少しぐらいは
勉強していくことをお勧めする。
あと行く場所にもよるけど、南米行くならスペイン語を少し勉強しておいた方がいいかな。
だけどやっぱり、語学を理由に旅が出来ないなんて、絶対にあり得ない。
旅に出たら何とかなるよ。何とかしようとするんだよ。自然とね。
自分はそう思うな。