久々に大きく体調を崩したため、本気で日本に帰りたくなった。
(というか本気でインドは滅びればいいと思った)
健康が第一とはよく言うけれど、海外にいる時ほどそれを身に染みて感じることはないね。
撮った写真にぶれているのが多くて泣ける。このカメラ使いこなせねぇ・・・
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目的を果たしたら、とっととインドへ移動しよう(むしろインドもあまり行きたくはないが)
前日に買った夜行バスの出発時間は22:15。宿のチェックアウト時間は12:00。
10時間ほど時間を潰さなければいけないので、宿に荷物を預けて観光しようと思ったものの
このHotel Pacificというクソホテルは荷物を預かってくれない。
しょうがないので16時ぐらいまでひたすら宿のロビーでぐだぐだし、その後近くにwifiが
使えるカフェがありそうだったのでそっちに行ってみることに。
近くにいるリキシャにそのカフェへ連れて行ってもらおうと聞いてみたのだが、なにやら皆
そのカフェのことは知らない様子。
ネットで見つけたカフェで、その情報も比較的新しかったのでつぶれたということはないはず。
ということは、現地人はあまり行かないから知らないと考える方がベターか。
その中でもおれは知ってるというやつ(絶対嘘だと思ったが)のリキシャに乗ってみることに。
とりあえずオールドダッカにあることはわかっていたが、オールドダッカのどこにあるかが
僕らにはよくわからない。
それはこのリキシャにも同じだったようで、ちょくちょく止まっては人に尋ねていた。
オールドダッカの道は雨の影響で水浸し、むしろ川状態で、一部の店では完全に浸水して
しまっている。そんな道をリキシャでガタガタ走るものだから、もういつ落ちるか不安で
しょうがなかった。雨季のバングラデシュは来ちゃだめだな。
結局こいつはわからないようなので、もうあきらめて降りることに。
荷物は重かったけど、せっかくなので少しオールドダッカを歩く。
正直言えば、ここは人の住むところではないってぐらい、汚い。むしろなぜ人が住んでいるのに
こんなに汚せるんだよってぐらい、あちこちにゴミが散乱している。
道もがたがたで狭いのに、車は入ってくるわ渋滞してるわで、謎。
人もとにかく多い。ここでもフレンドリーに挨拶してくれる人はいっぱいいたけどね。
ある程度歩いたところで、バスターミナルへ向かうためCNGを探す。
見つけたCNGに値段交渉しようとしたところ、そこら辺にいた現地人の人たちが
皆で値段交渉するという謎の展開に。おかげでそこまではぼられずに済んだ。
(100!100!100!という謎の大合唱が始まり、運転手はうんざりしてたが)
立ち止まると人が集まる国、それがここバングラデシュ・ダッカだ。
ちなみにバスターミナルに向かう途中の道で目的のカフェを見つけた。
やっぱあるんじゃん!リキシャならもっと道知っとけよ!
近くのレストランで夜ご飯を食べ、バスターミナルの待合室で数時間時間を潰す。
どんなクオリティのバスかと思いきや、まさかの高クオリティなバスでビックリ。
ただし乗客は低クオリティなのはお約束。
座席後ろに倒したら後ろのやつにそんなに倒すなって言われた。
いやいや夜行だから倒すのが当たり前だろうが。お前はアホか。
バスは定刻に出発。
翌朝5時半に国境着。外は相変わらずの雨だ。
出国税の500タカ(800円ぐらい)を徴収する窓口は開いてるくせに、イミグレは開いてない。
7時ごろようやく係の人がやってきて、無事出国審査完了。
その後インド側のイミグレに行く途中に、入国カード代筆の奴らがいる。
厄介なことに、入国カードが見当たらなく、奴らを使う以外に入国カードを書くすべがない。
卑怯だ。せこすぎる。さすがインド(バングラ?)
二人で200タカ要求されたが、100タカだけ払った(むしろ10タカでも良かったな)
入国審査は意外としっかりやっているみたいで、バングラデシュ人だかインド人だか、
パスポートを没収されて入国できない人もいた。
僕はジョークの飛び交う軽い会話のみで終わったが、嫁はどこに泊まるかなど少し聞かれて
いたみたいだ。
入国審査も無事終わり、国境からコルカタ市内までは3時間ほど。
一度サダルストリートからは10㎞程離れたバスターミナルで降ろされたが、その後無料バスで
サダルストリートの1つ南にある通りまで行くことが出来た。
ということで、無事インド到着。
無事脱出できますように。