結局ルアンパバーンからハノイまでは28時間かかった。
今度からこの距離は刻もう。もしくは飛行機使おう。
バンビエンでの朝飯はサンドイッチかパンケーキ。
なんでかといえば安いから。
とは言え、ラオスはタイに比べて食費がかかるんだよな。
タイなら120円で食べられるものが、こっちでは220円したりする。
さて、この日はバイクを借りて市内から7キロ程の距離にあるブルーラグーンへ。
ガソリンが赤い。東南アジアの人はガソリンをペットボトルに入れて保管する。
アイランドにある竹橋を渡っていけば通行料を請求されないので、
節約したい人はそっちからいくと良い。
僕らは10,000Kかかる方を使ってしまい、後から後悔した。
がたがた道を走ること30分程。
途中で偽ラグーンへの呼び込みがあるという事前情報もあったが、
そんなこともなく(看板はあったけど)看板通りに行けばついた。
敷地内に入るとすぐに飛び込みスポットはあった。
この日は土曜だったこともあり、地元の人や観光客でいっぱい。
飛び込んで水に濡れる前に、まずは奥にある洞窟へ行く。
入場料10000K。ライトを貸してもらい、いざ中へ(ライトが無いと入れないらしい)
中は電気などなく真っ暗。空気は冷たいが、湿度が高いのか汗が止まらない。
どこまで行けるのかはわからないけど、ここはそこまで広くはない気がする。
奥の方に光が見えたので行ってみたら、実は入り口から見える場所だったからね。
ぐるっと回ってその場所についたみたいだ。
せっかくなので写真撮影だけして、ブルーラグーンへと戻る。
そして、念願の飛び込み。
高さ5mほどの木の枝からジャンプ。結構高い。
深さは2〜3mぐらいありそうだ。
飛び込むのは、すごく楽しい。
だがここで一つのミスをした。
カメラで動画を撮りながら飛び込んだのだが、
水に入った時にカメラを手から離してしまい沈めてしまった。
2回飛んで、一回目も手から離しちゃったんだけど、その時は水に浮いたのでイケると思ったら
今度は沈んでしまった…
だけどまだ潜れる深さである。透明度も何とか潜れば見えそう。
ということで一度宿に帰り、ゴーグルを持ってもう一度ブルーラグーンに来て、
人が減るまで待つ。
すぐにでも潜りたかったが、人が多くどんどん飛び込んでくるので
危なくて潜れなかった。
2時間ぐらい待って、スコールで人が減った時に何回も潜って探してみる。
が、カメラは見つからなかった。
もう少し余裕を持って探せば見つかったとは思う。
だけど水も冷たく、風邪をひいていた自分にそこまで探す体力はなかった。
ものすごく疲労してしまい、さすがにこれ以上潜ったら危ないと思ったので
諦めて帰ることにした。
アホなことしたな。
盗まれるとか、他人のせいで無くなるならまだ納得できるけど、
完全に自分のせいで無くしたから結構凹んだ。
でもまぁ無くしてしまったものはしょうがない。
荷物が減ってよかったと思うことにしよう。動画ならもう一つのカメラでも撮れるし、
水辺では嫁に撮って貰えばいいんだしね。
そう思うようにしよう。
とか言いつつ、やっぱり今度はGoproが欲しくなってしまうのだが。。