ラオスに来てから暑い日ばかりだ。
山の中とはいえ、日本よりはだいぶ南に位置してるからかな・・・
市街地そのものが世界遺産に登録されているというルアンパバーン。
4年前は来ることが出来なかったので、今回は是非とも来たいと思っていた。
そんな街の第一印象は、思っていたより田舎ということだ。
メコン川が流れるのどかなところというのは聞いていたが、街自体はもう少し
都会なのかと勝手に想像していた。タイのチェンマイみたいな。
だけど実際に来てみるとそのイメージとは大きくかけ離れていた。
お寺ばっかりなのはラオスも同じ
橋を渡るには5000K(70円ぐらい)かかる。毎年雨季には取り壊し、乾季にまた作り直すらしい
まず、高い建物が一切ない。
チェンマイのように旧市街と新市街とに分かれるのかと思ったけど、そうではない。
低い建物で、たぶん昔ながらの建築物が並んでいるのかな。
その風景を文化遺産として保存しておくという意味での、世界遺産、そんな感じなんだろう。
ただ、正直なところこの街が世界遺産だと言われても、自分にはぴんとこない。
寺があって、川があって、カフェがあって、時間がゆっくりと流れている感じがして、
それはそれでとても良いとは思う。
だけどお店の多くは観光客を相手にした旅行会社、宿、レストラン。
バックパッカーが訪れる街にならどこにでもあるものばかりで、特に新鮮さはない。
世界遺産に登録されてから20年というから、その20年で色々と変わってしまったのだろうか。
市内観光で一番人が訪れそうなプーシーの丘に行ってみた。
入場料20000K。丘というだけあって、朝日や夕日を見に多くの人が訪れる。
メコン川の山の向こうに沈みゆく夕日を見た後は、下でナイトマーケットへ。
メインストリートでやっているが、結局のところ観光客相手のお土産市場で
特に目新しいものもないので、早々に離れ路地でやっているビュッフェへ。
普段は10,000K(他のブログで10,00Kって書いてあったから)みたいだが、ちょうどこのときは
ラオスの祝日だったこともあるのか、一皿15,000Kになっていた。
種類がいろいろあって、好きなのをいっぱい乗せられて200円ちょっとならお得じゃん!
メッチャいいじゃん!
そう思って食べてみたんだけど、よくよく考えてみたらそのメニューに肉は一切なくて。。。
しかも味も特別おいしいわけじゃない。うん、この1回だけでいいかな食べるのは。
普通に同じ値段出してサンドイッチでいいかって感じだった。
人の薦めるものが自分にとって良いものとは限らないもんね。
今の世の中ネットが発達したせいでレビュー社会みたいな感じになっているけど、
やっぱり自分で直接確かめることが一番で、
大事なものは自分で判断しないといけないなって。
旅をしているとよくそう思うよ。
ルアンパバーン。悪いところじゃないんだけどね。
でもなんか、今イチかな。