シャッター閉まりすぎなんだけど、これがスペインの通常営業??
そういえばこの国の経済事情って・・・
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最高の宿リアドマムーシュを離れ、いざ青の街と呼ばれるシャウエンへ。
メルズーガからシャウエンには直行のバスがなく、一度フェズを経由する必要がある。
メルズーガ19時発の夜行に乗り(朝発があればいいのに)、何故か20分ぐらいで同じ会社の
別のバスに乗り換え、翌朝4時半にフェズ駅前到着。寒っ。
7時ぐらいまで駅のベンチで寝て、移動開始。
駅のすぐそばにスープラトゥールのオフィスがあるものの、いつ開くかはわからない。
CTMでフェズ→シャウエン8時発のバスがあるのは知ってたので、タクシー使って
CTMのオフィスに行くも、今日のその区間のバスは全て満席だとか。さすが4連休。
他の行き方を聞いても全く教えてくれないクソ従業員だったので、外出てタクシーの
運転手にシャウエン&ブス(バス)の2単語を駆使してシャウエンにバスで行きたいことを伝える。
アラビア語もフランス語も喋れんからね。せめて運ちゃんが英語かスペイン語でも
話せるものならもっと楽だったんだけど(完全に現地語覚えない自分が悪いんだけど)
そんなこんなで話を分かってくれた様子のタクシーに乗り込むと、また別のところにある
民営のバスターミナルへ連れて行ってくれた。ここでシャウエン行きのバスがあるとのこと。
入ってそこら辺の人にシャウエンって言ったらすぐチケット売り場まで案内してくれ、
無事8時発のバスチケット購入。80DH(約1000円)+荷物代5DH。
ちなみにフェズは人がウザそうなのと、マラケシュと同じ匂いがするのですっ飛ばすことに。
迷宮都市フェズ!なんて煽りでテレビなんかに出たりするらしいけど、そもそもモロッコの
メディナ(旧市街のこと)なんてどこも迷宮だからね・・・
4時間ほど走ると、辺りには何もないのにシャウエン行きはここで降りろーと言われる。
バスターミナルでもなんでもない場所でなんで降ろされるんだと思いきや、どうやら
ここからシャウエンまでは乗り合いタクシー(6DH)で行くらしい。
丁度この後シャウエンと別の場所への道が分かれていたみたいで、
たぶんあのバスの行先は別のところなんだろうな。
同じ乗り合いタクシーに乗り込んだ日本人女性2人が「すごい、旅って感じ!」
なんて言ってたのを聞いて、やけに新鮮な感じがした。
一応世界2周目の自分からしたらこんな移動は当たり前のことだから何とも思わないけど、
旅慣れてない人にとってはこんな移動1つでも新鮮でワクワクするんだろうな。
なんだろう、もはや失ってしまった感情でちょっぴり寂しい気がする。
タクシーに10分ほど乗ったところで、今度こそシャウエン到着!
事前に目星をつけていた宿を探しにメディナをうろうろ、Maps me(携帯の地図アプリ)と
嫁の事前情報のおかげでさほど迷うことなく到着。幸い部屋もあいているようだ。
部屋に荷物を置き、近くのレストランでイカタジン(ガーリックオイルたっぷりで
居酒屋で出てきそうな感じの味)で腹を満たし、早速近辺を散歩してみる。
シャウエンは青の街!そこら中青!みたいなイメージがあったが、実際歩いてみると・・・
うん、確かに青い。
とは言えすべてが全て真っ青ってわけじゃなくて、所々白かったり茶色かったりもするし、
全然青くないところも存在する。
メディナ内の狭い道は人間の身長以下のところは大体青くて、それ以上になると
薄くなるか白くなるかって感じかな。様は人の目に触れるところは・・・みたいな笑。
茶色いところは手抜きなのかな。
階段や道は人が歩くからか、青が薄れてきたりそもそも塗ってないところも。
うん、青いけど想像以上ではないな。やっぱ写真で切り取る世界と現実は違う。
それを確かめるために、自分の目で見るために世界一周をしたし、しているんだけどね。
何事も自分の目で見ることが大事。
シャウエンのメディナの雰囲気は気に入った。
観光客が多くてごみごみしてるのと、お土産屋ばっかでつまらないこともあるけど、
山の中にある感じとか、猫が多いところとか、街の雰囲気とか。
エッサウィラの山バージョンって感じかな。坂道と階段が多いので歩くのは疲れるけど、
雰囲気はどことなくエッサウィラに似てる。カモメと海はないけどね。
後は美味しいパン屋とか安いカフェが見つけられれば言うことなしだったけど、
残念ながらそれらは発見できず。どこかにあったとは思うんだけどなー
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