モーターサイクルダイアリーズという映画を観ました。
あらすじ
医学生のエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は親友アルベルト(ロドリコ・デ・ラ・セルナ)とともに本でしか知らない南米大陸の縦断旅行に出る。それは、1台の中古バイクにまたがる金も計画も無い旅だった……。
チェ・ゲバラが若いころに友人と行った南米縦断旅行を映画化したものらしい。
この旅を経て彼は世を変えることを決意する。
彼が旅を通してみたものは、この世界の現実だった
恐らく生まれながらにして存在してしまった貧富の差、病気による差別など
理不尽な事項を彼は見聞きし、また変えようとしていく
そこから繋がる革命までの軌跡はこの映画では描かれていない
確か別の映画がいくつかあったとは思うので、そっちも是非見てみようと思う
チェ・ゲバラってそもそも誰?
この顔をどこかしらできっと見たことがあるだろう。
世界史の教科書には確かキューバ革命を起こした人とでも書いてあった気がする。
正直僕も彼がどんな人でどんなことをしてきたかということを詳しくは知らない。
ただ彼が南米では英雄扱いされていることは知っているし、今なお人々の心に残り続ける人
だということも知っている。
世界一周旅で南米に行く前に、彼のことはちゃんと知っておくべきだろう。
後でまた彼についてはしっかり調べようと思う。
参考までに↓
http://matome.naver.jp/odai/2137001917099727301
目の前にある現実を変えるということ
僕が前回世界一周をした時、僕とは異なる環境に生まれ育ってきた人たちを
たくさん見てきた。
とても貧しくて、物乞いをし続ける子供がいた。
足が不自由で、お金を恵んでもらうことでしか生きていけない人がいた。
だけど僕はそんな彼らに対して、何もすることはなかった。
かわいそうとは思いつつも、特に何かをしてあげることはなかった。
目の前にある現実は変わらない。たとえここで僕が少しのお金を恵んだとしても、
明日からの彼らの生活に何か変化があるわけではない。
そう思っていた。
今回の旅では、どうするだろう。
同じ場面に遭遇することは容易に考えられる。
その時僕は、一体何を感じ、何を考え、何をするのだろうか。
チェ・ゲバラのように、目の前の現実を変えようとするのだろうか。