世界一周前と世界一周後。止まっていた時間。

2011年3月、僕は大学を休学して世界一周の旅へ出た。

2011年9月、僕は半年間の世界一周の旅を終え、日本に帰ってきた。

世界一周前

毎日ぶろぐ村の世界一周ブログを読んではわくわくしていた。

旅の本をたくさん読んではドキドキしていた。

流れゆく日々の中で、少しずつ前に進めている気がした。

当時の僕は中学から8年間続けてきた部活を辞め、どこか心に穴が開いていた

ような感じだった。

だけどそれを埋めるべく、今度は世界一周というやりたいことに向かって

毎日進み続けていた。

そして、世界一周の旅をした。

世界一周後

様々な経験を経て、日本へ帰ってきた。

就職活動を目前に控えた学生に戻った。

旅中に考えていた帰ったらやりたいことあれこれは、ほとんどすることなく、

ただただ他の学生と同じように就職活動をし、卒業論文を書いた。

正確にいえば就活は早い段階で一度辞め、卒業する冬に少しだけやって内定をもらった。

学生の間は卒論に集中したかったし、これが結構大変だったから。

そして無事卒業し、社会人になった。

良い会社に恵まれ、少しの不満はあるものの順調に社会人生活を送っていた。

大好きな彼女と結婚することが出来た。

次は子供が欲しい。そう思っていた。

順調、だけど

時間がずっと止まっていた

実際にはそんなことはなく、時間は流れ続けていた。

だけど僕は、世界一周から帰ってきてからずっと立ち止っている。

なんとなくこうしたいが心の中にありつつも、こうなったらいいのにながありつつも、

特に何も行動することなく、他の人が歩むような道を同じように歩み続けていた。

もしかしたら歩むことすらしていなかったのかもしれない。

敷かれたレールの上を走る列車に乗せられて、ただ景色が変わりゆくのを眺めていた

だけだったのかもしれない。

どうしてそう思うんだろう。はたから見たら本当に恵まれていて、幸せなはずなのに。

ずっと心に残っていた想い

前回の世界一周旅中に思っていたことがあった。

次は大好きな人と一緒に世界を周りたい。

その想いは消えることなく、僕の心に残り続けていた。

だけど現実的なことを考えたら、それをすぐに行うのは難しかった。

お金のこと、これからの生活のことを考えなければいけない立場になってしまったこともあり、

なかなか決断することが出来なかった。

それでも、やりたいことを我慢して耐える毎日に、僕は耐えられなかった。

ずっとなりたくなかった姿になってしまった自分を見続けるのが、嫌で嫌でたまらなかった。

昔の自分が今の自分を見たら、そんなことを常に考えては、失望していた。

こんなんじゃダメだ。何のために生きているんだ。

きっと何とかなるよ。何とかするよ。短い人生、今が一番大事だろ。動けよ。

そして今

会社を辞め、来月から再び世界一周の旅へ出ることになった。

その後のことは、今は何も分からない。

正直この決断をした後の今でも、僕は本当は何をしたいのかもわからないし、

会社から自由になって時間をたくさん使えるのに、何もしようとしていない。

有限な時間を無駄に過ごしている。

だけど、確かに前に進んでいる気がする。

ようやく止まっていた時間が少し動き始めたような、そんな気がする。

これで少しは自分自身に胸を張れるかな。

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