パタヤの夜は涼しかったが、ここチェンマイは暑い。
エアコンがなく扇風機だけなので、寝苦しい・・・
初めてチェンマイに来たのは4年前の世界一周旅でのこと。
のんびりしていて住みやすそうなところだという印象を受けた。
今回久しぶりに訪れてみて、やはり同じような雰囲気を感じる。
チェンマイは、住める。
ターペー門(東門)
17時間の夜行バス移動を終えた後だったため、
旧市街を少しだけ歩き、夜にナイトマーケットの方へ行くことにした。
驚いたことは、4年前に泊まった宿や、訪れた店がどこも営業していたことだ。
宿は相変わらず安く、そして日本人が来た形跡がほとんどない。
友達と飲んだ店は、昼から欧米人でにぎわっている。
かつて日本の雑誌に掲載され、その雑誌を屋台につけているロッティー屋も
相変わらず健在だ。
お気に入りのアートな店も、まだ変わらず営業している。
もちろん僕が見ていないところでは大きく変わったところがあるのかもしれない。
だけど僕が見てきたこの場所は、何も変わることなく存在していた。
あれから4年。
僕はどう変わっただろうか。
夜、ナイトマーケットへ行ってみた。
こちらも変わらず、お土産屋さんがずらりと通りに並ぶ。
ソープケーヴィングという石鹸の彫り物。これは欲しい・・・
ナイトマーケットがやっている通りから東に一本道を入ると、
アヌサーンマーケットという市場がある。
ここもお土産ばかりではあるが、ここでは飯も食えるし、さらにニューハーフショーもある。
ショーまで時間があったためこの日は行かなかったが、後日また時間を合わせて行ってみよう。
チェンマイに来たらぜひ食べたいのが、ロッティーと呼ばれるお菓子だ。
生地はタイのパンケーキと同じ生地だが、パンケーキは焼いたものをそのまま(切れ目を入れて)
食べるのに対し、こちらは焼いた後にばらばらにして何かをつけて食べる。
一つ10B~40B(37円~150円ほど)と気軽に食べられるお値段なのも良い。
ちなみに先述した日本の雑誌に昔載ったというロッティー屋さんは
ターペー門へつながる通りを新市街側に歩くとあるので、ぜひ探してみてほしい。
老夫婦が仲良くやって営業しているだろう。
(↓は別の屋台だけど)
アヌサーンマーケットではないけど、別のところにお寿司の屋台もあった(一つ15B)
チェンマイは物価も安いし、どことなく人もやさしい気がする。
この日に会った人は大体優しかったよ。
(バスターミナル前のソンテウとかタクシーがクズなのはどこ行っても一緒だけど)
そうそう、10分40Bと手軽に楽しめるドクターフィッシュ屋もあったので、体験してきた。
魚の数はそれほど多くないからそこまでくすぐったくはないと思うけど、
嫁は隣でギャーギャー言ってたな・・・
ちなみに20分でも49Bなので、ドクターフィッシュを体験してみたい方はぜひ。
旧市街の一番東のターペー門沿いの道で、ターペー門から南に行けばすぐ見つかりますよ。