現在地フエ。これからホイアン。
フエのスーパーで売ってるお菓子は安かった。メントス3セットで50円とかね。
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ハノイ観光と言えば、水上人形劇とハロン湾ツアーは外せない(と思われる)
4年前ハロン湾には行かなかったので、今回は一応行っておくことに。
ついでに嫁は初めてなので、水上人形劇にも行ってきた。
ホアロー収容所
まずはハノイ市内で歩いて行けるところから。
他にも有名なところはいくつかあるみたいだけど、個人的にここは外せない。
ここはベトナムがフランスの植民地だった時代に、フランスに反抗するベトナム人を捕まえて
拷問したり処刑するために作られた場所である。
フランス撤退後はベトナム政府によって管理され、ベトナム戦争時にはアメリカ軍のパイロット
を収容するのにも使われたとのこと。
20,000ドンの入場料を払い中に入ると、当時使われていたものが展示されていたり、人形で
当時の様子を再現している様をみることが出来る。
興味深かったのは、ここに入れられていたアメリカ人の生活ぶりを表す写真が、ものすごく
良い扱いを受けていた写真だったということだ。
戦争の捕虜と聞くと、あまり良い扱いを受けることが出来ないと思ってしまうが、
ここにとらえられたアメリカ人たちはパーティをしたりバスケをしたりと、比較的良い扱いを
受けていたみたいだ。
その前はベトナム人の処刑も行われていた場所だけに、とても不思議な感じがした。
そういえばベトナムとアメリカって戦争してた割には今は結構仲良いみたいだよね。
それを言ったら日本もアメリカと戦争したけど、今は仲良くしてる(せざるを得ない?)
ただ、ベトナムはアメリカを退けてるんだよな。よくよく考えればそれってすごいよね。
ハロン湾
ハノイ=ハロン湾と言っても過言ではないぐらい、ここに来た人はハロン湾に行くのではないか。
4年前に行くことが出来なかったため、今回はちゃんと行ってきた。
宿のツアーデスクで日帰りツアーを申し込む。$30。
ツアー会社によって、$20~$90と値段の幅が広いが、その内容も色々と異なるみたいなので
細かく確認してから買うことをお勧めします。
結論から言ってしまえば、僕らのツアーはあまり良いものではなかったからね。
朝8時半に宿にお迎えが来て、ミニバスに乗せられる。
いくつか宿を周って、出発。
1時間半ほど走ったところで、20分休憩@骨董品&お土産屋。
安いツアーだと絶対に組み込まれるらしく、いろんな観光客がバスの出発を待っていた。
こんな骨董品買うの全体の1%以下じゃないだろうか・・・それでもその人たちが落とす額が
大きいから寄ってるのかな。イイ迷惑だ。
そこから更に2時間ほど走り、ハロン湾到着。
ガイドに案内され、船に乗る。窓際を確保したけど、この時は岩の近くには行かず無意味。
出港後にすぐランチタイム。13時ぐらいだもんね、おなかペコペコだ。
料理は大皿で出てきたものをテーブルでシェアする形。
魚、肉野菜炒め、春巻き、ピーナッツ、ご飯etc…
全体的に味は悪くはないけど、魚は生臭かった(かつ薄味すぎて味がしない・・・)
ランチ後、洞窟に到着。観光客で溢れかえっているので、皆で列をなして中へ。
洞窟内は綺麗にライトアップされていて、とてもきれい。
綺麗すぎて、洞窟の内部すら人工的に作られたものかと思うぐらい。
よくもまぁこんな形になったものだ。自然の力はすごい。
洞窟探検後、ハロン湾のシンボルである岩の島々の間を周る。
と思いきや、日帰りツアーの人はここまでだと言われ船に乗せられる。
その船も一応少しだけ島の間を周ってはくれたが、奥の方までは行ってくれず、
ハロン湾のシンボル的存在の岩(もはやどんなのかもわからん)も見ることが出来なかった。
もっと高いツアーを申し込むか、1泊するツアーだったらカヌーとかほかの洞窟とかも
行くことが出来たらしい。安いものには安いなりの理由があるってことだ。
正直、この岩にはすぐ飽きた。
なぜならこんなものはお隣の国ラオスの田舎でいくらでも見ることが出来たからだ。
それを見ていなかったら純粋にすげーって思っていたかもしれない。
だけど僕らはラオスで見すぎていた。ハロン湾、こんなもんかと思わずにはいられなかった。
とはいえ、個人的に日本の松島よりはこっちの方が面白いと思う。松島も微妙だったな・・・
観光に飽きてきたのかもしれない。
帰りもまた骨董品&お土産屋で20分休憩を挟まれる。もういいよほんと。
ハノイに戻ってくるのは夜8:30ごろ。
往復の移動だけで8時間弱かかるこのツアー、ハノイから出す必要なくね・・・
水上人形劇
ハノイ市内で最も有名な観光地は、きっと水上人形劇だと思う。
ベトナムの伝統的な人形劇であり、なんと11世紀ごろから村々で行われてきたらしい。
チケットは近い方の席で10万ドン、遠い席で6万ドン。
一応席番号もあるが、結局入った時にスタッフに案内される席に座らせられるシステムみたい。
こういう席番号の意味がないチケット、途上国には多いよな。人数把握するための番号的な。
一日3~4回ほど公演があり、事前にチケット購入も可能だ。
劇は奏者と人形によって進む。
ストーリーはベトナム語なのでまったくわからないが、村人と思われる人形が魚を
釣ってたり、竜が火を吹いたり泳いだり。
その動きが、面白い。コミカルな動きで、まるでコントを見ているようだ。
(ちなみにうまく操るにはなかなか修業が必要らしいね)
ただ僕は4年前に一度見ていたので、15分ほどで寝てしまった(劇は50分)
劇場内暑いし、ちょっと見たら飽きるし・・・
初めてだったらその動きに目を奪われるかもしれないが、2回目となるとね・・・
それでも見る価値はあると思うので、ハノイに行ったら是非訪れてはいかがでしょうか。
ハノイの観光はこんな感じ。
どこも一度は行ってみると良いのではないでしょうか。
2度目は必要ないと思われます。
と、ここまで書いておいてなんですが
ハノイは街歩きの方が楽しいです。
今度街中の面白い風景について色々と書きます。こうご期待を。