4年もたてば感じ方も変わる。
ベトナムはあまり相性が良くなかったが、今のところ今回はイイ感じだ。
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ベトナムの首都ハノイ。その旧市街がいろんな意味で面白かったので、
是非紹介させてほしい。
バイクが異常に多い。そして絶えずクラクションがうるさい。
途上国にはよく見られる光景だが、ここハノイは特にバイクの量が多い気がする。
どんな細い道でも、どんな混雑した道でも、皆バイクに乗って移動する。
もっと歩けよとか、自転車使えよとか、バス使えよとか思ってしまうけど、
これが途上国なのだからしょうがない。逆にこの状況を改善しようとは思わないのだろうか。
まぁ途上国に二酸化炭素を少なくしようなんてこと言ったら発展も進まなくなっちゃうしね。
しばらくはこの景色が見られるのかなと思う。うるさいしうっとおしいけど、
これはこれで面白い。
どれが本物のシンツーリスト(シンカフェ)!?
ハノイには日本人バックパッカーが昔からよく使う旅行会社がある。
旧名シンカフェ、現在は名前をシンツーリストに変えている。
この会社、あまりに人気があったのか、今やそこらじゅうに偽物があふれかえっている。
たとえば下の画像、すべてシンツーリスト(もしくはシンカフェ)などと掲げているが、
全て偽物である。
もともとシンカフェとしてオープンした旅行会社だが、あまりに偽物が増えすぎたので
シンツーリストと社名を変更したところ、偽物にまた真似されたらしい。
ご丁寧にロゴまでちゃんと追従してくる。訴えたりしないのだろうか。なぜに放置?
と思ったけど、一方でそれが社会主義国家なのかなと気づいた。
これが公正公平とは思えないけどね。
試しに上記の1つに入って本物かどうか聞いたところ、正直に本物ではないと答えてくれた。
他の方のブログを見ると結構偽物でも本物と言い張るみたいだから、他のところは違うのかも。
ちなみに本物のシンツーリスト(The Sinh Tourist)はハノイに2つ有る。
本店の方は上の画像にある偽物が5個並んでいる通りにあるが、両隣は偽物ではなく、かつ
偽物のある側の向かい側にあるのでわかりやすい。
Google MapにEthnic Travelとある場所に存在する。ホアンキエム湖から北に300m程。
向かい側にはレストランとHSBCのATMがあります。この画像の左15m程のところに
偽物がいっぱい並んでいるので注意。
支店(バスの出るところ)は東河門(クアンチュオン門)を旧市街から出て左に曲がった
道沿いにあり、こちらも偽物が隣にないのでわかりやすいです。
ただね、たぶん偽物でもサービスはそこまで大きくは変わらないんじゃないかな。
オープンバスチケットは本物の方が安かったんだけど、乗ってみたら・・・
ってのはまた別の記事に。本物か偽物かではなく、自分が納得できるかどうかだよね。
本物?偽物?Northfaceがいっぱい
ハノイの旧市街にはNorthfaceの製品を扱う店がとにかく多い。
宿から30m程のところだけでも2店舗発見。
日本でも見たことあるような製品から、これは明らかに偽物だろってものまで。
もしかしたら方が古くなって先進国ではもう売れないものをこっちに持ってきてるのかも
しれないが・・・たぶん偽物だろうな。ものによってはご丁寧に日本語のタグまでついてる。
個人的に自分のバックパックもNorthfaceなので、偽物持ってるみたいでなんかいやだ。
(日本にいると流行りなのかいろんな人が持っていたので、それも嫌だったけど・・・)
途上国に行くといろんな偽物があるけど、いったいどこで作ってるんだろうね。
そんでもって、何で取り締まれないんだろうね。取り締まっても次から次へと出てくるのかな。
上記とは少し話はずれるが、ハノイでは同系列のお店は同じ道に集中していることが多い。
たとえば衣服屋ばっかの通りだったり、金物通りだったり、貴金属通りだったり。
これも社会主義だからこそなのかな。競争するのではなく、皆で一緒にみたいな。
地面に近いところに座って飲食。密度高し。
ベトナムは全体的にそうなんだと思うけど、オープンカフェ・レストランの多くが地面に
近いところに座って食事をする。
昼とか夜とか飯の時間帯になると、歩道に人がずらりと現れる。しかもかなり密集している。
ハノイは結構蒸し暑い気候なのに、そんなに密集したらものすごく暑いんじゃなかろうか・・
キーワードは「密集」。これに尽きる。
ハノイ(旧市街)を一言で表すなら、「密集」が最も当てはまるだろう。
人も、バイクも、店も、そこらじゅうで密集している。
人との距離が近いという意味では、これも良いことなのかもしれない。
だけど今の時期だと、暑いだけだよなこれ・・・
ハノイは面白いね。