疲れた体に鞭打ち歩け!(イスタンブール→カッパドキア移動情報有)

イスタンブールを夜21時に出発し、カッパドキアのギョレメに翌朝8時に到着。

この区間の路線を持つバス会社は幾つかあるので、ハイシーズンでなければ

当日出発2時間前購入も十分可能。

僕らは当日の夜7時ごろオトガル(バスターミナルのこと)へ行き、

数あるバス会社のうち幾つかに値段を聞いたのち、結果的にNEVSEHIRという会社の

21時発70リラ(約2800円)のバスに決めた。

ちなみにカッパドキアと言うのはエリアの名前みたいなもので、

正確に言えばほとんどの人がカッパドキアとイメージしてる場所の地名はギョレメという。

カッパドキアには他にも幾つか目的地の地名があるので、間違えないように。

あと多分多くのバスがカッパドキア行きだと、ギョレメの前に別の場所に止まるので、

間違ってそこで降りないように。

バスの運転手に聞けばわかるけど、降りたが最後、地元のツアー会社に騙されて

別のバスに乗り換えてギョレメに行くことになる。

らしい。と他の方のブログや現地のバス会社のスタッフに聞いた。

ギョレメかと思ってバスから降りて、近くの人に聞いたらそうだというから降りたのに

実は違う場所だったみたいなことが普通にあるらしい。

こういうところはまだまだ途上国だよね。

そうそう、バスにwifi付いてるって言われたけど、予想通り付いてなかったよ!

席の後ろにモニターは付いてたけどね。トルコ語だけど映画が観れてラッキー。

あとお菓子とドリンクのサービスがあったな。22:30頃に。眠いわ!!

イスタンブールオトガルには数十件ものバス会社(代理店)が立ち並ぶ。客引きもウザい。

イスタンブール-カッパドキア 当然トルコ語オンリーイスタンブール-カッパドキア

朝早かったにも関わらず部屋に案内してくれた宿に感謝。

パラダイスホテルと言う日本語の看板が設置されてる宿で、

洞窟ドミ朝食付きで30リラ(約1200円)。スタッフも良い人ばかり。

僕らは翌日もっと安くてツインの部屋を他に見つけたので移動してしまったが、

良い宿だったということは強調しておきたい。

カッパドキア カッパドキア

朝飯を食べ、少しのんびりした後に眠気が襲ってきたので爆睡。

嫁に数回起こされるも起き上がれず、15時まで爆睡。

さすがに夜行明けは眠いし体も疲れていたが、朝早く着いてんのに一日何もしないのも

なんなので、この時間から少しハイキングへ行くことに。

ハイキングコースの入り口までの(上り坂含む)約2km程の道で既にだるい。

観光地の嫌なところは、観光しないでグダグダしてることに罪悪感を感じることだと思う。

いや別にそんなん気にする必要はないはずなんだけどさ。後々誰かと話した時に、

“あそこ行った!?ヤバかったよね!!”

“いや、寝てただけでどこも行ってないんだ・・・”

なんてことになるのは若干アホくさいし・・・

ツボの生る木を通り過ぎ、何とか入口到着。

と言うか入口までに見えた景色でもはや大分満足だったけど。

カッパドキア 奇岩の数々。わかりにくいが。カッパドキア

上か見るだけでも充分面白いが、やはり中に入ってその間近を歩いてこそ見えるものもある。

数々の岩に空く穴。自然のトンネル。変な形した岩。岩。岩。

来るまでは怠かった体も、ここに来て一気に元気になる。歩いてるだけでほんと楽しい。

時間も比較的遅いためか、自分たち以外に歩いている人も全くおらず。

このエリアを独り占めしているような感覚になる。なんて素敵なんだ。

ここカッパドキアをドラゴンボールに出てくるナメック星の様だという人もいるが、

確かにそんな感じもする。異世界だよね。

しかしよくこんな岩をくりぬいて居住地にしようと考えたよな。

そもそもこの岩くりぬけるんだね。どんな道具使ったんだろ?

カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア カッパドキア

ガイドブックを持っていないので、そこがどんだけ有名なところでどんな歴史があるのかとか

あんまりわからないけど、それでも歩いてるだけで楽しいんだから良しとしよう。

この地にいて、この地にあるものを目の前に感じる、それがただただ楽しい。

もちろん歴史を知った方がもっと面白いので、後で調べてはみるけどね。

カッパドキア カッパドキア

数泊する予定のカッパドキア、まだまだ色々楽しむぞ!

 

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