Tubing in Laos!
カメラは失くしたけど、思い出は心の中に!
(防水じゃない方ならあるけどね)
ノンキャウからバンビエンまではルアンパバーンを経由して行こうと思ってたけど、
旅行会社で一気に行けるバスを手配出来るらしいので一気に行くことに。
バスの出発時刻は18:00。宿のチェックアウトは12:00。
とりあえず12:00までに昨日行けなかったノンキャウのビューポイントへ。
入場料20,000K払い、ハイキング開始。案内によると1時間半で頂上に着くとのこと。
8:40に登り始めたので、10:00までには登るぞ。
途中道を整備している地元の人に挨拶したり、歌を歌いながら登る登る。
朝で陽射しもそこまで直接当たらないので、気温的には涼しいものの汗がどんどんあふれる。
頭上を見上げては、光の見え具合などからあと少しだーって思っては登り、登り、登る。
登ること約1時間、ついに頂上へ!
登り始めたときは曇っていた空も、途中から青空に変わり、頂上に着いた時には
いい感じで町と雲と山とのコラボレーションになっていた。
風が気持ちいい。疲れも吹っ飛ぶ景色だ。最高だ。
登るのはしんどいけど、やっぱ高いところが好きだな。
登り切った後に見える景色は本当に素晴らしい。
誰もいなかったので、嫁と写真を撮りまくる。ジャンプ写真とか。とか。
本当ならのんびりここで音楽でも聞いていたい気分だけど、チェックアウト時間までに戻って
シャワーを浴びてから出たいので、急いで下山。
途中で作業していた現地の青年に話しかけられる。
少しだけ日本語を勉強したみたいで、綺麗、すごい、とか日本語知ってた。
どこでノンキャウを知ったの?ガイドブックに載ってるの?と聞かれたので、
他の人から聞いたよ(ブログで見つけたんだけど)、ガイドブックは持ってないから
わかんないけど(Lonely Planetには載ってるみたい)と言ったら、彼がこう言った。
良いところでしょ?ここはノンキャウでも本当にお勧めのところだし、もっと多くの人に
来てもらいたい。そのために僕らも毎日こうして道を綺麗にしているんだ。
そうすればもっと登りやすくなって、人も訪れやすくなると思うし。
もし気に入ってくれたなら、いろんな人にノンキャウのことを話してくれよ。
そしたらもっともっと人が来るようになってうれしいからさ!
日本でも地域活性化の運動がいろんなところで見られるけど、ここラオスでも同じみたい。
こういう地道な運動は、いつかきっと実を結ぶと思う。
外国人向けのレストランをたくさん作るとか、外国人向けにトゥクトゥクでぼったくるとか、
そういう直接的に金に結びつくことから始めるんじゃなくて、もっと地道なところでできることを
頑張っている彼らの姿は、本当に心に残った。
登っている途中に出会った人たちは、みんな笑顔で挨拶してくれたしね。
ノンキャウのビューポイント、ぜひぜひ行ってみてください。
宿に戻ったのが11時。急いでシャワーを浴びて出る支度をして、11:55にチェックアウト。
さぁあと6時間、どうしてくれようか。