medium hotはぎりぎり食べられる辛さだけど、
やっぱa little bit spicyぐらいがちょうどいいな・・・
チェンライからミャンマーとラオスとの国境地帯は近い。
3国間の交差する部分に行けるとのことなので、行ってみた。
バスターミナル1からGolden Triangle(またはChiang Saen)行きのバスが出ていて、
乗るバスにもよるが僕らはGreen Busのミニバンで50Bで行った。
バスは1時間半程で目的地に到着。
降りて少し歩いたところに、目的のものはあった。
象の像!!
じゃなくて
大仏の背中!!
でもなくて
ここ。
ここからまっすぐ正面を見たとき、メコン川をはさんで左にミャンマー、右にラオスが見える。
と、これだとまだよくわかりにくいかな。一応写ってはいるんだけど・・・
もっとわかりやすい写真を撮るべく、近くの丘の上にある寺院へ行ってみる。
注:↑の写真を撮ったところは女性は入れないようです。
小高いところから見えた景色が、これ
これぞトライアングル、グリーントライアングル(Golden Triangle)。
こっちの写真だとラオスはほとんど見えないな・・・三角になってる陸地から奥がミャンマー。
こんな近くに3か国存在するなんて、なんか不思議だよね。
日本は島国だから、こんなことはありえないんだよな。
昔はここは世界最大の麻薬・覚せい剤密造地帯だったらしい。
経済成長などにより、現在この場所は観光地化している。
タイ・ラオスでは生産量が減少していっているとのこと。
だが未だにミャンマーの一部では無くなっていないみたいだ。
そりゃその生産がものすごく儲かるもので、生活かかってたらなかなかなくならないよな。
国境地帯という場所柄もあって、もともとそういう取引が多くなされてただろうし。
サトウキビ畑などへの転換は進んでいるというが、完全になくなる日は来るのだろうか。
麻薬(アヘン)の元となるケシという植物が薬用・食用にも使われるので、
大元を完全に断つのは難しいのかな。
日本での栽培は基本的には認められておらず、厳しい条件をクリアした機関(研究機関とか)
のみ栽培できるみたいだね。というか輸入してるんだね。
(wikipedia情報だけど)
ちなみにここから対岸にあるカジノに行くことが出来るので、一応イミグレもある。
ただし入出国スタンプは押してもらえないらしいので、ビザランには使えない。
あくまでカジノを楽しむためだけの出入りになるそうだ。
さて、帰りはここから直接チェンライに戻るバスがなかったので、道でソンテウを捕まえて
一度チェンセンの町に戻ることに(20B)。
せっかくなのでバス停の近くを少しだけ歩いてみる。
ちょっと頑張れば寺院は色々とあったみたいだけど、寺院も飽きてきたので
近くにあったローカルマーケットだけ行くことにした。
ローカルマーケットに行くとその土地に住む人がどんなものを食べてるかがよくわかる。
ここは川の近くだからか、まだ生きた魚が売ってたよ。ナマズとかどじょうらしきものも
いたな・・・あと豚の頭とか・・・
チェンライ行きのバスは行きと異なり、普通のローカルバスだった。
エアコンなし。その代り37Bと少しお安め。
行きはクーラーついてるミニバスで寒くて、帰りはクーラーなしで暑かった・・・
気候的に逆がよかったけど、その時あるバスに乗るしかないからな、しょうがない。
チケットを事前に買うのではなく、あるバスに乗って、乗ってから乗務員にお金を
払うシステム。便利なのか、便利じゃないのか。