ミャンマーに入国したおかげでタイでの滞在可能期間が1か月増えた。
すぐ出るから関係ないんだけどね。未だにビザランって出来るんだね。
チェンライ4日目。この日は日帰りでミャンマーに行くことに。
バスターミナル1からローカルバスでメーサイに向かう。39B。1時間半ほど。
朝はまだ涼しいので窓から入る風が気持ちいい。今日はバスに乗った瞬間出発
してくれたので、運が良かった。
メーサイについたら、ソンテウで国境へ向かう。15B。
5分ほどで国境到着!
出国カードを書いてイミグレに提出。タイの出国は特に何も聞かれることなく完了。
一応カウンターにビザラン目的の入国は禁止って書いてあったな。簡単に出来ちゃうけど。
出国後は3分ほど橋の上を歩いてミャンマーへ。
小さな川を越えたら、そこから先はミャンマー(タチレク)だ。
この国境からの入国だと、半径5kmまでしか行くことが出来ない。
そのため、ノービザで2週間ほどいても問題はないみたいだが
一応入国審査の際に日帰りかどうか聞かれた。
それから500Bの入国料が請求される。事前に調べた結果、昔は10USDでも大丈夫だったとか、
今はもう$10じゃダメだとか、行けたとか、色々と書いてあったので、とりあえず聞いてみた。
“Can we pay by USD? $10?”
“OK, OK”
はい、あっさり$10で行けました。メッチャ陽気な人だったな・・・
500Bと$10だと今のレートで500円ほど差があるので、だいぶ大きい。
無理って言われたら500B持ってないんだよーって財布見せようと思ったが、
そんなことする必要もなく入国することが出来た。
ちなみにこの時点でパスポートにはミャンマーの入出国スタンプがどちらも
押されている。つまり、これからミャンマーに行くのにも関わらず
システム上は地球のどこにも存在しないことになっている(はず)
不法滞在とか余裕でできちゃう気がするのだが、これでいいのだろうか・・・
Anyway
無事入国することが出来たので、とりあえず近くのマーケットを歩いてみる。
ここにはとにかくコピー品がたくさん売られている。
ブランドものがこの値段で手に入るわけがない。間違っても買わない方が良い。
どこで通報されるかわかんないからね。タイのバンコクとかで買うならまだしも、
国境地帯でこういう買い物をするのは少しリスクが高いだろう。
先人(夜遊び好きな日本人)達のおかげさまで、そっち系の日本語で話しかけられる。
そういえばタイではあんまりこんなワードを聞いてないな。そっち系のストリートに
行ってないからってのもあるかもしれないけど、やはりタイは治安が大分良くなった
ってことなのかな。久しぶりに途上国に来た感じがしたよ
ただ国境の町なので雰囲気はタイとほとんど変わらない。
変わったことと言ったら、文字と車が右側通行になったことぐらいかな。
通貨もバーツが使えるからね。言語はビルマ語だったけど
(こんにちはとありがとうを調べ忘れてしまった。。。なんとなく申し訳ない)
さて、せっかくミャンマーに来たので、一応観光もしていくことに。
トゥクトゥクが近辺の観光地を周ってくれるらしいので、交渉。
最初は5か所を1時間でまわるプランで300B。
300Bって言われた時点でもうありえないので、無理って言って去るそぶりを見せる。
するとすぐ200Bと言いながら追いかけてくる。
ここで追いかけてくるということは、交渉の舞台に乗るということだ。
だがあくまで主導権はこちらが握らなければならない。
まず行くところの5か所の中に宝石店が入っているのを発見。
ここは絶対に行きたくないので、外す。
そして一度ありえないほど下げた額を言う。二人で100Bなら良いよと。
さすがにこの額はあり得ないのか、相手が笑い出す。
こちらとしてもたぶん無理だろうと思ってたけど、それでも100Bで無理ならもういいや
ってことで、また去ろうとしてみる。
すると相手から150Bとの値が提示される。この時点で最初の半額だ。
ここまで来れば一応こちらの最低ラインは達成。
だけどここで終わってしまうと、少し危ない。
なぜならまだ1時間という時間制限に何も触れていないからだ。
1時間でまわるということは、もしどこかで時間を長くかけてしまってオーバーした場合
追加料金を取られる可能性が出てくる。
これをつぶさないといけない。
なので時間もちゃんと交渉する。できればもう一時間プラスしたいところだが、さすがに
そこまでは難しく、1時間半で妥協。
最後に、もうひと踏ん張り。
二人で120~130Bになればもうけものだったけど、最終的に140Bで交渉成立。
入国量も$10で行けたし、ここでもうまいこと交渉出来た。
さぁ、観光を楽しもう。
つづく