ここモロッコ・エッサウィラの居心地が良すぎてヤバい。
この旅2か所目(3か所目かな)の住みたい街認定。というかモロッコ全般のんびり行きたいところが
多すぎてスペインのトマト祭り諦めるか迷い中だよ・・・
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2015年8月4日、人生で初となる一日に飛行機を4回乗るという経験をした。
そもそもリシケシから飛行機移動をするというブログ記事もあまりないので、ヨガをやりたいけど
移動に時間をかけられない人、またインドから一気にモロッコに飛びたい人向けに
この大移動を記録しておくことにする。
リシケシ→デラドゥン空港(ジョリー・グラント空港)まで
正確にはリシケシには空港が存在せず、隣の街のデラドゥンというところにある。
リシケシ(タポバン・ラクシュマンジュラ)からデラドゥンにある空港まではタクシーを使った。
宿にブッキングをお願いし、リシケシのタポバン(ラクシュマンジュラの橋を渡らない側)から
空港までは800Rs。リシケシ市内までシェアリキシャで行き、そこからタクシーを拾えば
もう少し安くいける気もしたが、面倒だったので宿からタクシーを使うことを選択。
かかった時間は40分ほど。道が特に混んでなかったのでラッキーだったが、逆に早く
着きすぎてしまい空港でとても暇になってしまった。
デラドゥン→デリー(with Jet Airways)
デラドゥンの空港はとても小さく、カウンターはJet Airways, Spice Jet, Air Indiaの3社で
合計10レーンないぐらい。大体搭乗時間の2時間前からチェックインが始まる。
搭乗ゲート・セキュリティチェックはそれぞれ1か所のみ。
空港に入るには搭乗券と身分証明書が必要で、入ったらカウンターに行く前に荷物をX線に
通して荷物にタグをつけてもらう必要がある。このタグをつけてない荷物は
チェックイン&機内持ち込み共に不可能なのでタグをもらうことを忘れずに。
プライオリティパスの使えるラウンジがあるとのことだったが、ただの小さなレストランだった。
ターミナル内にはほとんど何もないので、あまり早くつきすぎても暇を持て余すだけになる。
ちなみに僕らが乗ったのはジェットエアウェイズ。フライトは45分という短いフライト
だったが、一応水とサンドイッチは支給された。
デリー→ムンバイ(乗り換え時間30分、with Jet Airways)
デラドゥンからムンバイまでの通しチケットを購入したのだが、なんと乗り換え時間が
たったの30分の航空券だったので、ここの乗り換えが一番不安だった。
ただでさえ短かすぎる乗り換え時間なのに、ここはインド・・・この乗り換えミスったら
後のフライトが台無しになる可能性が高いだけに緊張の瞬間。
なのに飛行機が出発した時点で10分遅れてたので、ほんとデリーに到着するまで
ドキドキがおさまらなかった。
結果、乗り換えは無事成功。
ムンバイ行きの飛行機は降りたゲートのすぐ隣だった。
意外とデラドゥンからムンバイまで通しのチケットを買っていた人が周りに多かったので、
もし万が一ここで乗り継ぎが出来なくても彼らについていけば次のフライトとれたかもな。
無事乗り継げて一安心だ。ここからムンバイまでは3時間半のフライトになる。
ムンバイ→アブダビ(エティハド航空)
ムンバイの空港は国内線と国際線でターミナルが離れているため、飛行機を降りて荷物を
受け取ったらシャトルバスに乗って移動することになる。
シャトルバス乗り場への案内は荷物を受け取る場所の近くにちゃんとあるので
特に迷うことはないと思う。次のフライトのチケット(スマホの画面で見せれば大丈夫)を
提示すれば無料で乗ることが出来る。所要時間は20分ほどだが、出発するまで少し待つ場合も
あるかと(僕らが行ったときはほぼ満席になってたのですぐ出たが、人が少ないとなかなか
出発しない可能性もあるかもしれない)
国際線の方に着いたらカウンターでチェックインし、セキュリティチェックと出国手続きへ向かう。
タイミングが良かったのか特に混むことはなく、スムーズに出国することが出来た。
モロッコから出る航空券の提示とかもなかったので、一安心。
出国手続きを終えたら早速ラウンジへLet’s Go. ここでもプライオリティパスは活躍するよ。
ムンバイでプライオリティパスが使えるのはLoyalty Loungeというラウンジ1か所だが、
ものすごくわかりづらい場所にあるので注意。
出国後すぐある免税店エリアを超えたところにあるインフォメーションカウンターを
右に真っ直ぐ行くとエレベーターがあるので、それに乗って3階に移動するとある。
ゲート83だったかな、そこの目の前にあるエレベーターからでも行けるが、エレベーターを
使わないといけないので注意。
お酒・軽食・PCはあるがwifiは空港のものしかなく、インドの電話番号がないと
使えないみたいなのが残念だった。まぁここで最後のインド料理(ダルやビリヤーニ)が食べられて
良かったけどね。Kingfisherビールもあったし、お酒の種類(ウィスキー・ジン・ウォッカなど)も
そこそこ豊富だったのでお酒好きには良いラウンジかもしれない。シャワーは無し。
ネットが使えなかったのであまりやることもなく、時間に余裕を持った行動が出来たはずなのに
ここでの搭乗はものすごく焦った。
普通搭乗時間って出発時刻の45分前ぐらいからで、最終時間が20分前ぐらいに
設定されているものだと思っていたのに、エティハドのチケット見たら搭乗時間は
出発時間の1時間前になっていた。21:35発だからまぁ20:50ぐらいにラウンジでて55分ぐらいに
ゲート着けばいいかって感じでラウンジ出たのに、電光掲示板見たら乗る便がLast Callと
表示されていたのでメッチャ焦った。ゲート着いた時もう並んでる人いなかったしね。
危ない危ない。チケットに記載されている搭乗時間はちゃんと確認しないとダメだね。
ここのフライトは約5時間。
この旅初となる席の後ろに画面付き・かつ大型飛行機!テンション上がる!
機内食はメニュー付。メインと飲み物の選択可。
アブダビ→カサブランカ(with エティハド航空)
せっかく画面付だったのに使える時間が思ったより短く(ちょこちょこアナウンスで途切れたり)
一つの映画を見終えることも出来なかったが、無事アブダビ到着。
乗り換え時間が2時間半ほどあったので、ここでもプライオリティパスを活用しラウンジを
利用して時間を潰すことに。
アブダビの乗り換えで使えるラウンジ(ターミナル1にあるもの)は2か所。
最初に行ったラウンジでは混雑のため利用を拒否されてしまったので、もう一か所の方へ
行ってみた。
ここアブダビはハブ空港でもあるので、深夜の時間帯でも利用客はたくさんいる。
このラウンジもかなり混んでいて、シャワーを使うのにも順番待ちが必要だった。
ここでは軽食・アルコール・wifiの利用が可能。各席に電源もある。
ただこの時は満腹かつ睡魔がヤバかったためまともにラウンジを楽しむことは出来ず・・・
なんとか搭乗時間まで眠らず過ごすことだけを頑張ったよ・・・だって現地時間で深夜の2時、
つまりインドだったらすでに朝だったんだもん・・・
今回は搭乗時刻、つまり出発時刻の1時間前にゲートに行ったのに、搭乗開始すらしておらず、
更に小さいゲートなので周りは大混雑というパターンだった・・・深夜で眠くて早く飛行機
乗り込んで眠りたかったのに、そううまくはいかないらしいね。
やっと乗り込めたと思ったら何故か出発時間を過ぎても機体が動かず、結局1時間ほど
その場に待機した後の出発となった。
何はともあれ、無事3回に渡る乗り継ぎを終え、カサブランカへ飛び立つことが出来た。
さすがにインドの鉄道のSLで24時間移動するよりはマシだと思うけど、それでも1日4回の
フライトというのは結構しんどかったよ。
プライオリティパスがなかったらと思うと・・・楽天様様だね。
本当に楽天ゴールドは作っておいて良かった。年会費は無職にはちょっと高いけど、
それだけの価値はすでに発揮してくれたよ。ありがとう。
ということで、無事インド脱出!!