コルカタ→ガヤ→ブッダガヤ夜行移動!これがインドの移動だ!

問:牛の糞はどこに落ちているでしょうか?

日本答:牧場

インド答:道端(むしろ道のど真ん中)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←世界一周ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします!

 

コルカタ発の電車の時刻は20:30ごろ。

夜のコルカタは道が混むとのことだったので、僕らは6時半に宿を出てタクシーで

ハウラー駅まで向かうことにした。

道は確かに混んでいたが、混み始めだったので7時ちょっとには駅に着くことが出来た。

インドにしては最初の言い値もバカ高くなく、かつ最後に吊り上げてもこない優良ドライバー

にあたったおかげで、スムーズに移動することが出来たよ。良かった。

早めに着いたのでターミナル2にあるKFCで夕飯を食べ(カレーに飽きたので)、8時ごろ

ターミナル1のプラットフォームに向かい、トイレで歯磨きを済ませてから電車を探す。

コルカターガヤ

ハウラー駅はとにかく人が多い。

まるで帰宅ラッシュ時の新宿駅。いや、むしろそれ以上の人の多さだ。

自分の電車に向かう人もいれば、そこら辺で寝ている人もたくさんいる。

電光掲示板で自分の電車のホームを確認し、まっすぐ向かう。

電車はすぐに見つかったが、自分の席がある車両までが長い。

一番手前なら良いが、下手すると200mぐらい歩くんじゃなかろうか・・・

インドの車両は長すぎる。現地人も時間ぎりぎりの人は猛ダッシュして乗るぐらい。

車体にクラスと車両番号、席番号が書いてあるので、比較的自分の席はわかりやすい。

コルカターガヤ

 

電車に乗り込むと、十中八九、いや、百発百中の確率で知らないインド人が居座っている。

人が来るとどこかへ行く人もいるが、そのまま居座ろうとするやつもいる。

僕らの席はスリーパーというクラス。3段ベッドのエアコンがない席だ。

僕と嫁は一番上と真ん中で、真ん中の段は寝る時になるまでたたまれていて存在しない。

夜まではみんな一番下の席に仲良く座る形となる。

が、僕らはインド人と一緒に座りたくなかったのでしばらく一番上に二人で座り、

頃合を見計らって真ん中の席を作ることにした。

1つのコンパートメントに、席の数で言えば6人座れるはず。

だがこの時すでにここには僕ら以外に7人が座っていた。つまり3人は偽物なのだ。

コルカターガヤ コルカターガヤ

 

9時を周ると、前の席の夫婦が真ん中の座席を作り始めたので、僕も便乗して作ることに。

これで誰が偽物かわかるぞと思いきや、こっち側に座っていた4人は全員どこかへ去って

いった。全員偽物かよ。

一応チケットチェックはあるのだが、この日やってきたのは23時ごろ。

もっと早くから見回ってほしい。そして容赦なく走っている電車から放り出してやってほしい。

日本の満員電車もストレスだけど、こっちは別の意味でストレスフルだ。

それでも僕は日本の方がましだと思うけど(日本は少なくとも人がきれいだし。)

 

ブッダガヤに着いたのは翌朝4時半過ぎ。

ちなみにインドの電車は止まる駅のアナウンスがないため要注意。

僕らはiPhoneの地図アプリと人に聞くことで場所を確認して降りたが、

普通に寝過す可能性も高いだろう(現に嫁は僕がいなかったら寝過していた)

辺りは明るくなっていたが、さすがにこの時間にゲストハウスに行くのは迷惑だろうと思い、

5時半ごろまで時間を潰してからブッダガヤに移動することにした。

 

ガヤ駅からブッダガヤまではオートリキシャーというタクシーで3~40分ほど。

貸し切りで乗ろうとすると、最初の言い値は200ルピー(400円)ぐらいから始まるが、

シェアリキシャーという相乗りタクシーなら一人20ルピーで行くことが出来る。

インドのリキシャ(タクシー関係)は基本ぼったくりの嘘つき野郎なので注意が必要だ。

僕らもシェアですら最初は50ルピーと言われたしね。

ちなみに一人と交渉していると周りにどんどん他の奴らが集まってきて、各々の値段を

周りから言ってくるのでその中で交渉しやすそうなやつを狙うのがおすすめ。

僕らの場合は最初シェアで一人50ルピーだって言ってくる奴と話していた時に、

後ろから20ルピーで行くぞーとの声が聞こえたので、そっちについていった。

 

と、これがインドの電車およびタクシーだ。

文章で見るとなかなか伝わらないと思うが(僕の文章力・表現力的に)、実際に体験してみると

これが相当にウザいしうっとおしい。

まぁ逆に言えばこれがインド旅の醍醐味であるのかもしれないけど、

僕はもう4年前に経験しておなかいっぱいだからもういいやと思う。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←世界一周ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします!