チェンマイに戻ってきた。
ウィークエンドマーケットを楽しんで、そろそろタイを出ようかな。
パーイでの寝床はバンガロー。ダブルで一泊250B。
竹でできた今にも穴が開きそうな橋を渡った先にある。
バンガローの外にはハンモックもついているため、のんびり本を読むには最高の場所だ。
ただし、Gはいっぱい出る。もちろんほかの虫も。ゲッコーみたいなやつも。
嫁は虫が苦手(なくせに田舎住みたいとか言う)なので朝から晩までギャーギャー言ってた。
パーイはかっては欧米人バックパッカーがのんびりするために集まるようなとこだったが、
Pai in Loveという映画の舞台になったことにより、観光客が激増したらしい。
どこもかしこも中国人と韓国人だらけ。うっとおしいぐらいに。
そんなパーイをバイクで疾走してきた。(一日100B+任意で保険80B+ガソリン代)
苺がいっぱいあったけど、映画の中で何らかの形で使われたのかな?
パーイのポストから手紙を出すってことは知ってるけど、それ以外は何もわからん。
町の至る所にポストあるしね。5mおきにあったりしたけど、配達員めんどくさくないのかな。
パーイはアーティスト達が集まって発展したところだとも聞いたことがある。
そのためか、町には可愛いものやおしゃれなものが多い。
たまに欲しいと思うものもあったけど、旅は始まったばかりなので我慢。
可愛くて、映画のロケ地にもなった場所だから観光客が集まるのはわかる。
だけど正直、どこ行っても中国人と韓国人ばかりで個人的には本当にうっとおしい。
そんな中、あまり彼らがいない場所もある。
一つ目は、パーイキャニオン。
ちょっと歩いていける範囲までなら来る。だけどその先少しトレッキングをしないと
行けないところまで来ると、もはや僕らバックパッカーか地元の人しか見なかった。
危ないというのもあるけど、おそらく彼らみたいな観光客は表面だけ見れればそれで
満足なのだろう。有名なあの場所に行って、写真撮れたからオッケーみたいな。
まぁそういう僕も彼らと何が違うのかと言われたらなかなか答えるのは難しいけど、
(この辺の定義については旅中に考えをまとめたいと思う)
それでも一緒にされるのには腹が立つ。レストランとかで中国語のメニュー出すのは
やめてほしい。あと中国語で話しかけるのもやめてほしい。
Anyway
ここパーイキャニオンは幅50センチほどの道があったり、軽くヒルクライミング的な場所が
あったりと少し危険だけど、その分素敵な景色が見られるのでお勧めだ。
ここに夕日を見に来るツアーがあるくらいだからね。あまり天気が良くなかったから
僕らは見てないけど。
クロックスでも歩けるけど、滑ると本当に危険なので注意。
それからもう一つ。観光客があまり来ないがバックパッカーが行く場所は、滝(川)だ。
パーイの市街地からバイクで20分弱走ったところにあり、ここには韓国人も中国人も
ほとんどいなかった(タイミングが良かったのかな?)。
欧米人は泳いでたな。でも水温結構低かったぞ。川だけに。
こことは別に歩きでしか行けないところもあるみたいだけど、
そこに行くには7km歩くと地図に書いてあったので行かなかった。
自然なところはお金を使わなくても楽しめるからいいね。
そこにいるだけで、何もしなくても楽しい。ぼーっと座っているだけでいい。
どこもかしこも中国人と韓国人だらけでうっとおしかったけど、この2か所はほとんどいなくて
良かったな。この2週間タイのどこに行っても彼らばっかで、ほんと嫌々してたし。
まぁそれだけ彼らの国が発展してきた(一部だろうけど、表面的にかもだけど)ってことかな。
それから、タイという国が安全に旅できる良い国になってきたってことか。
(でも早いとこ彼らがあまりいないところに行きたい。そんなところがあればだけど)
自然を満喫するには、ボーっとして過ごすにはパーイはお勧めの場所です。
出来ればもっと長居したかったな。でもG出るし、無理か(嫁が)
おまけ1.ナイトマーケットで食べたものたち
おまけ2.金庫が寄付箱